4人になった日
2011年10月7日金曜日、いつもの様に届いたメールマガジンを開封すると、そこには事実と思えぬ事実が書いてありました。それは某スポーツ紙の記事から抜粋したものでした。
「NEWS、山下&錦戸が脱退!今後は4人に」
一瞬にして私は悲劇のヒロインとなりました。大袈裟かしら。でも当時そう思った人は他にも沢山いたと勝手に思っています。
翌日8日の私の日記を開いてみるとこんな事が書いてありました。
「今日からNEWSは4人。6人のNEWSにありがとう。そして、さようなら。」
暗い。暗すぎる。あと多分書いたものの本心ではこんな事思ってなかったはずです。私が6人のNEWSにさよならを言えたのは2012年のライブの時ですからね〜
2012年10月8日の日記も見てみました。
「NEWSが4人になって1年。長かった。長すぎた。でも、今こんなに幸せになってるなんて、1年前は思わなかった。」
相変わらず8日の日記は暗い。さて今年はどうなる!
さて私がNEWSを尊敬する理由の一つに、彼らがエース2人の脱退後辿ってきた道があります。
脱退にもめげずずっと笑っている、悲しみを隠し続ける、というやり方も選択肢にはあったはずだけど、彼らはそうしなかった。アイドルに似合わず「悔しい」と明言し、笑顔で手を振るはずのステージ上で泣きじゃくる4人。深くえぐられた心の内を躊躇わず私達に見せてくれた彼らに感服しきりです。
この一件でNEWSは私達に歩み寄って来た感覚があります。しかも歩み寄って手を差し伸べるのでなくて、一緒に立ち止まって泣けるだけ泣いた。そして一緒に立ち上がって手を引いて走り出した。駆け抜けるスピードはそれまでの空白の半年間を考えると驚異的なものでした。
気付けばファン達は悲劇のヒロインからシンデレラとなり、繋がれた手は赤い糸どころか鎖で繋がれ二度と離れられなくなっていました。(シンデレラはこんなストーリーじゃないか)
とりあえずあと10年は見守ろうと簡単に思わせてしまうNEWS恐ろしいです。まさに「アイドルの権化」です。
ということで今のところとりあえずあと10年くらいは見守ろうと思ってます。
明日の日記に何を書いたかは…来年にでもお話しします(笑)